特許
J-GLOBAL ID:200903027407968183
取り扱い特性が改善された歯科用樹脂セメント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-502747
公開番号(公開出願番号):特表2001-510146
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】a)フィラーと、b)重合可能な樹脂と、25°Cにおいて該重合可能な樹脂に分散され、分子量が約500〜100,000であるc)ポリマー取扱い改良剤とを含み、独自の取扱い性を有する歯科用樹脂セメント材料を提供する。成分a)b)およびc)は、F(x)=AxBのベき法則に適合する粘度対せん断速度曲線を得るのに有効な量で存在する。この曲線に対する該材料の相関値は、増加するせん断速度曲線および低下するせん断速度曲線のどちらに対しても0.85より大きく、Bの値は約-0.01より小さい。酸性官能基と水を含むが、酸反応性フィラーを含まない樹脂セメントも提供する。このようなセメントは自己エッチングであることによって、別の酸エッチングステップを実施する必要性を回避することができる。
請求項(抜粋):
a)フィラーと、b)重合可能な樹脂と、c)25°Cにおいて前記重合可能な樹脂に分散され、分子量が約500〜100,000のポリマー取り扱い性改良剤と、d)重合開始剤とを含む歯科用樹脂セメント材料であって、成分a)、b)およびc)は、F(x)=AxBのベき法則に適合する粘度対せん断速度曲線を得るのに有効な量で存在し、Bは約-0.01より小さく、前記材料は、せん断速度範囲の増加する方向および減少する方向の少なくとも10カ所の対数的に間隔をおいたデータ点において、増加するせん断速度および減少するせん断速度のどちらに対しても0.85より大きい相関値で前記曲線と相関し、0.4〜0.5s-1である最低値と20〜25s-1である最高値とを有する歯科用樹脂セメント材料。
IPC (3件):
A61K 6/083 530
, A61K 6/087
, A61P 1/02
FI (3件):
A61K 6/083 530
, A61K 6/087
, A61P 1/02
Fターム (2件):
引用特許:
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