特許
J-GLOBAL ID:200903027411783570

マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148073
公開番号(公開出願番号):特開2000-335397
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【解決手段】 マスタシリダン3は、ハウジング11内にプライマリピストン12と、推力ピストン13を備えており、推力ピストン13のリヤ側に増圧室23を形成している。入力軸14のフロント側の端部は増圧室23内に位置させている。推力ピストン13に連通路13a(排出通路28)を形成してあり、推力ピストン13と入力軸14のフロント側の端部とにわたって連通路13a(排出通路28)を開閉する制御弁26を設けている。図示非作動状態から入力軸14が前進され、かつポンプ27が作動されて、ポンプ27の吐出圧が増圧室23に導入されると、増圧室23に液圧が発生してこの液圧によってプライマリピストン12が前進されて、液圧室16に液圧が発生する。【効果】 部品点数が少なく、構造が簡単で安価であり、小型化が図れるとともに、マスタシリンダ圧を所要時に増圧して大きなブレーキ力を得ることができる。
請求項(抜粋):
ハウジング内に摺動自在に嵌合されマスタシリンダ圧を発生させるマスタシリンダピストンと、該マスタシリンダピストンのリヤ側に当接されて上記ハウジング内に摺動自在に嵌合された推力ピストンと、該推力ピストンのリヤ側となる上記ハウジング内に形成された増圧室と、ブレーキ操作部材に連動して進退動される入力軸と、所要時に上記増圧室と連通する液圧源と、上記増圧室とリザーバとを連通し上記増圧室内の作動液をリザーバに排出する排出通路と、上記入力軸に連動して作動し、上記排出通路を介して上記増圧室からリザーバへの作動液の排出量を調整することにより入力軸の入力に応じた液圧を上記増圧室に発生させる制御弁とを備え、上記排出通路の上記増圧室側の開口部を上記推力ピストンに設けるとともに、該開口部と上記入力軸のフロント側端部とにより上記制御弁を構成したことを特徴とするマスタシリンダ。
Fターム (14件):
3D048BB21 ,  3D048BB59 ,  3D048CC09 ,  3D048GG03 ,  3D048GG05 ,  3D048GG11 ,  3D048GG17 ,  3D048GG26 ,  3D048GG29 ,  3D048GG36 ,  3D048HH15 ,  3D048HH54 ,  3D048HH55 ,  3D048QQ08
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭63-287656
  • 特開平2-200560
  • 特開昭58-026666
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