特許
J-GLOBAL ID:200903027412260970

コアレス型回転電機及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金平 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238841
公開番号(公開出願番号):特開平6-070522
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 コアレス型電動機等の回転電機において、界磁ギャップ部分の巻線部を軸と平行に配置し、かつ界磁ギャップ長より大きな寸法の渡り線耳部を形成しても、界磁ヨークを分割してコイル組み込み後に組み立てることを可能とする。【構成】 カップ状コイル153の界磁ギャップ部の巻線154を回転軸に平行に巻き、次の巻線位置への渡り線により構成される耳部156が界磁ギャップ部の寸法より大きくなることを許容する構造とし、外側界磁ヨーク145の内側にマグネット146を固定した外側ヨーク組立体148をローターに固定し、次にコイル153を電機に装着して固定した後、内側ヨーク143を挿入してローターに固定して組み立てる回転電機の構造と、その製造方法を備える。
請求項(抜粋):
磁性材料より構成する外側界磁ヨーク及びその内側に固定したマグネットからなる外側界磁組立体と、この内側に位置し界磁ギャップを構成し得る外径を持った磁性材料より構成する内側界磁ヨークと、外側界磁組立体及び内側界磁ヨークとを個別に同心に取り付け可能なローターから構成する界磁組立体と、界磁ギャップ部分に位置する巻線層の厚みをギャップより小さく構成した巻線部と界磁のギャップより大きな寸法の渡り線の耳部とを持つカップ状コイルと、を有し、回転電気のローターに外側界磁組立体を装着した後で取り付けたカップ状コイルの内側に内側界磁ヨークを挿入してローターに固定する手段を備えたことを特徴とするコアレス型回転電機。

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