特許
J-GLOBAL ID:200903027415459468

光情報処理装置およびこれに適した半導体発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074719
公開番号(公開出願番号):特開平10-270791
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 光源よりの光の利用効率の高い光情報処理装置を提供する。高出力な半導体レーザ装置を提供する。高温雰囲気においても高出力の維持が可能とせしむる。更に、円形の光束を有する半導体レーザ装置を提供する。【解決手段】 光情報処理装置の光源を略円形の光束を有する光源となす。半導体レーザ装置の共振器として、共振器の内部では禁制帯幅を小さくしかつ共振器の端面部では禁制帯幅を大きくした歪補償された多重量子井戸構造の活性層領域を有せしめる。共振器内部と共振器端面部の導波を複素屈折率導波より実屈折率の導波に緩やかに変化せしめる。【効果】 レーザ光の利用効率を従来の2倍以上に改善する。更に、ビーム整型のためのレンズを簡略化した光学系を有した光情報処理装置の実現がはかれる。半導体レーザ装置の高い雰囲気温度にて、高出力且つ長寿命を図り得る。例えば、具体的例として端面破壊レベルを従来より2倍以上に向上できる。同時に、円形状に近いビーム形状を導波することが可能となった。
請求項(抜粋):
記録媒体に光を照射する光源と、記録媒体からの反射光を検出する検出器とを少なくとも有し、当該記録媒体の一部の状態変化を読み取る機能を有する光情報処理装置において、前記光源の光束のアスペクト比が略1なることを特徴とする光情報処理装置。

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