特許
J-GLOBAL ID:200903027416499374

暗号アルゴリズムの強度評価に用いるデータ変化探索装置及び方法、この方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205003
公開番号(公開出願番号):特開2001-034162
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小さなメモリで実現できる繰り返し構造をもつブロック暗号に対して差分を用いて暗号の強度評価を行なう差分パス探索法。【解決手段】 平文をブロックごとに第1、第2入力として2部し、その第1入力をf関数処理部で処理し、その処理結果と第2入力との排他的論理和をとって、次段の第1入力とし、第1入力を次段の第2入力として繰り返し処理を行う暗号装置に対し、入力・出力差分をそれぞれtビット(但し、tは2以上の整数)単位として、変化の有無で強度を評価する暗号強度評価装置で、f関数処理部の入力差分と出力差分の発生確率を全て記憶した記憶手段と、排他的論理和の出力の発生確率を計算する手段と、各段ごとに、f関数処理部の入力差分と出力差分の発生確率と排他的論理和の出力の発生確率と前段の出力差分の発生確率との積によりその段の出力差分発生確率を求める手段とを備え、メモリを小さくする。
請求項(抜粋):
平文をブロックごとに第1、第2入力として2部し、その第1入力をf関数処理部で処理し、その処理結果と第2入力との排他的論理和をとって、次段の第1入力とし、上記第1入力を次段の第2入力として繰り返し処理を行う暗号装置に対し、入力差分と出力差分をそれぞれtビット(但し、tは2以上の整数)を1単位として、変化の有無に着目して強度を評価する暗号アルゴリズムの強度評価に用いるデータ変化探索装置であって、上記f関数処理部の入力差分と出力差分との発生確率を全て記憶した記憶手段と、排他的論理和の出力の発生確率を計算する手段と、各段ごとに、上記f関数処理部の入力差分と出力差分との発生確率と上記排他的論理和の出力の発生確率と前段の出力差分の発生確率との積によりその段の出力差分発生確率を求める手段とを有することを特徴とする暗号アルゴリズムの強度評価に用いるデータ変化探索装置。
IPC (2件):
G09C 1/00 610 ,  H04L 9/10
FI (2件):
G09C 1/00 610 A ,  H04L 9/00 621 A
Fターム (9件):
5J104AA00 ,  5J104AA16 ,  5J104AA40 ,  5J104AA41 ,  5J104EA00 ,  5J104JA09 ,  5J104NA02 ,  5J104NA09 ,  5J104NA10

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