特許
J-GLOBAL ID:200903027416784737

音量調整装置および該装置を用いた通信機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199126
公開番号(公開出願番号):特開平10-051533
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 低域強調型スピーカを用いた場合であっても、使用状況に応じて、より大音量で出力でき音量調整装置および該装置を用いた通信機器を提供する。【解決手段】 バンドパスフィルタ13は、音声処理部12からの音声信号の低周波成分を抽出する。レベル検出回路&コンパレータ15は、上記低周波成分のレベルを判定し、低周波成分のレベルが120dBSPLを越える場合には、スイッチSW1を切り換え、音声信号をハイパスフィルタ16aに供給することにより、低周波成分を制限し、該制限された音声信号を、低周波成分が強調された周波数特性を有するスピーカ17aに供給する一方、低周波成分のレベルが120dBSPL以下の場合には、音声処理部12からの音声信号をスピーカ17aに直接供給する。このため、低域強調型スピーカを用いた場合、低周波成分の音量レベルが大となっても、ハイパスフィルタ16aによって低周波成分が制限されるので、使用状況に応じて、さらに大音量で出力できる。
請求項(抜粋):
音声信号の低域成分を抽出する抽出手段と、前記音声信号の低周波成分のレベルを制限する低域制限手段と、低周波成分が強調された周波数特性を有し、供給される音声信号を音声として出力する出力手段と、前記低域制限手段によって制限された音声信号を前記出力手段に供給するか、あるいは前記音声信号を前記出力手段に直接供給するかを選択的に切り換える切換手段と、前記抽出手段によって抽出された低周波成分のレベルを判定し、該判定結果に基づいて、前記切換手段を切り換えるレベル判定手段とを具備することを特徴とする音量調整装置。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04M 1/00
FI (4件):
H04M 1/60 A ,  H04M 1/60 D ,  H04M 1/00 N ,  H04M 1/00 H

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