特許
J-GLOBAL ID:200903027422018396

ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214515
公開番号(公開出願番号):特開平8-317344
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】走査線の補間による画質劣化がなく入力された映像信号に忠実な画像表示が可能な走査速度変換回路を内蔵した安価なディスプレイ装置を得る。【構成】走査速度変換回路4は、入力してラインメモリ43に記憶した原色映像信号を入力の2倍の速度で入力の1/2水平走査期間に1走査線分の映像信号を読み出して出力し、残りの1/2水平走査期間の間は読み出しを停止し、更に、入力水平同期信号を2倍の周波数に変換して出力する。偏向回路6は、走査速度変換回路4から出力される同期信号に基づいてCRT表示装置7を偏向制御する。
請求項(抜粋):
入力されるインターレース方式の映像信号の少なくとも1走査線分をメモリに記憶し、このメモリに記憶された映像信号を入力速度のn倍の速度で読み出してn倍の走査速度の映像信号を出力する走査速度変換手段と、走査速度が変換された映像信号を表示する表示手段を有するディスプレイ装置において、前記走査速度変換手段は、前記メモリに対する映像信号書き込み速度のn倍の速度で書き込みの1/n水平走査期間に該メモリから1走査線分の映像信号を読み出して残りの(n-1)/n水平走査期間は読み出しを停止し、次のフィールドでは前のフィールドで読み出しを停止していた水平走査期間に前記メモリからn倍の速度で1/n水平走査期間に1走査線分の映像信号を読み出して他の水平走査期間は読み出しを停止するメモリ制御信号発生手段を備えたことを特徴とするディスプレイ装置。

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