特許
J-GLOBAL ID:200903027423931427
コネクタのチェック部材
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149965
公開番号(公開出願番号):特開平11-344182
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 コネクタ結合状態の確実な確認ができ、結合不良のときはコネクタに残るようにしたコネクタのチェック部材を提供する。【解決手段】 雌部材のハウジングの外周面に軸直角方向から外装保持される弾性変形により拡径可能なC字形状部51と、C字形状部51の両端部から内方に一体的に突出された一対の係止突起部52、52と、C字形状部51を保持した軸方向(雌部材の軸方向)に延びる傾動規制部57と、傾動規制部57から軸方向にL字状に曲がって起立した屈曲部55を介してC字形状部51と対称的に延びたリング状の取手部53とから構成され、雄部材が挿入されるとC字形状部51は拡大するが未だハウジングに係止しており、取手部53を軸直角方向に引っ張ることでハウジングから外れる。屈曲部55は取手部53への引っ張り力をC字形状部51に対し緩衝し、取手部53が斜めに引っ張られたときのC字形状部51の傾動を回避する。
請求項(抜粋):
先端から所定の距離隔てた位置に遠心方向に突出するリング状突部が設けられた挿入端部をもつ筒状の雄部材と、上記挿入端部が挿入される挿入開口端、及び半径方向に貫通し互いに対向するように周方向に配設された一対の窓部を有する略円筒状のハウジングを軸方向一端側に備えた雌部材と、上記ハウジング内に挿入保持され、半径方向に弾性変形可能で上記窓部と対応する位置に配設された一対の爪部を有し、各該爪部は、上記挿入開口端から軸方向奥方に向かうにつれて半径方向内方に傾斜し、上記雄部材の挿入時に上記リング状突部が押圧摺接する傾斜内面、及び上記雄部材と上記雌部材との結合時に上記リング状突部と係止して上記雄部材の抜けを規制する係止端部をそれぞれ有する係止部材とを具備するコネクタのチェック部材であり、上記ハウジングの外周面に軸直角方向から外装保持され、弾性変形により拡径可能なC字形状部と、上記C字形状部の両端部から内方に一体的に突出して、各上記爪部の各上記係止端部よりも上記ハウジングの軸方向奥側の位置で各上記窓部から上記ハウジング内にそれぞれ挿入され、上記雄部材が上記雌部材に結合される前の状態及び上記雄部材が上記雌部材に結合された状態において上記窓部の周方向端部と係止する一対の係止突起部と、上記C字形状部の周方向略中央から軸方向一端側及び他端側のうちの少なくとも一方に一体的に延設され、前記ハウジングに対して軸直角方向に起立するように保持された該C字形状部が軸方向一端側及び他端側のうちの少なくとも一方へ傾動することを少なくとも該ハウジングの外周面との当接により規制する少なくとも一つの傾動規制部と、上記傾動規制部に屈曲部を介して一体的に保持された取手部とからなることを特徴とするコネクタのチェック部材。
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