特許
J-GLOBAL ID:200903027425320395

溶融樹脂用ギアポンプとその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292646
公開番号(公開出願番号):特開平10-141247
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 機械の大型化、高吐出量化によるギアロータの高速回転化、溶融樹脂の高粘度化に伴う冷却不足による樹脂劣化を解決しうると共に、機械始動時において、潤滑用溶融樹脂の固化を防止しうる溶融樹脂用ギアポンプを提供する。【解決手段】 吸入口(7) 及び吐出口(8) を有するポンプハウジング(2)内に、ギア部(10)と軸部(11)とが一体成形された1対のギアロータ(3) を噛合状態で回転自在に配置し、前記ポンプハウジング(2)と各ギアロータ(3) との間のクリアランス(13)から洩れる樹脂を吸入口(7) に案内する回収路(14)を形成し、各ギアロータ(3) 内にクリアランス(13)形成域に対応して冷却及び温熱用の穴(15)を穿設すると共に、この穴(15)内に冷却及び温熱媒体を供給するパイプ(16)を挿通した冷却及び温熱媒体用通路(17)を設ける一方、各ギアロータ(3) を支持している各軸受体(5) に冷却及び温熱媒体用通路(18)を穿設してなる。
請求項(抜粋):
吸入口(7) 及び吐出口(8) を有するポンプハウジング(2)内に、ギア部(10)と軸部(11)とが一体成形された1対のギアロータ(3) を噛合状態で回転自在に配置し、前記ポンプハウジング(2)と各ギアロータ(3) との間のクリアランス(13)から洩れる樹脂を吸入口(7) に案内する回収路(14)を形成し、各ギアロータ(3) 内にクリアランス(13)形成域に対応して冷却及び温熱用の穴(15)を穿設すると共に、この穴(15)内に冷却及び温熱媒体を供給するパイプ(16)を挿通した冷却及び温熱媒体用通路(17)を設ける一方、各ギアロータ(3) を支持している各軸受体(5) に冷却及び温熱媒体用通路(18)を穿設したことを特徴とする溶融樹脂用ギアポンプ。
IPC (4件):
F04C 2/18 311 ,  B29B 7/58 ,  B29B 7/80 ,  F04C 13/00
FI (4件):
F04C 2/18 311 Z ,  B29B 7/58 ,  B29B 7/80 ,  F04C 13/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-146103
  • 特開平1-119336
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-146103
  • 特開平1-119336

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