特許
J-GLOBAL ID:200903027426781418

電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249583
公開番号(公開出願番号):特開平8-116631
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、重量を軽くできる電動機を得ることにある。【構成】ヨーク部43が一対のヨーク主部43a,43b とこの主部に一体につながる一対の磁極ベース部分43c とで形成され、電機子対向面44a を有する磁極44が両磁極ベース部分に夫々一体に設けられたフィールドコア41、及び磁極に巻付けられたフィールドコイル42を有する固定子30と、コア41を厚み方向に貫通して一対の磁極の電機子対向面間に配置された回転自在な電機子31とを具備した電動機を前提とする。両磁極ベース部分43c の外面から電機子対向面44a 側に向けて肉盗み凹所45を夫々設け、これら凹所45と対応する前記対向面44a との間に薄肉部46を夫々形成する。それにより、磁極ベース部分43c の薄肉部とヨーク主部との間の部位43c1の磁路断面積を、ヨーク主部の磁路断面積と同様に確保し、前記コアの磁気回路上余分な部分を極小として軽量化したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ヨーク部が一対のヨーク主部とこの主部に一体につながる一対の磁極ベース部分とで形成され、電機子対向面を有して前記ヨーク部の内側に突出される磁極が前記一対の磁極ベース部分に一体に設けられたフィールドコア、および前記磁極に夫々巻き付けられたフィールドコイルを備える固定子と、前記フィールドコアを厚み方向に貫通して前記一対の磁極の電機子対向面間に配置された回転自在な電機子とを具備する電動機において、前記フィールドコアに前記両磁極ベース部分の外面から前記電機子対向面側に向けて肉盗み凹所を夫々設け、これら凹所と対応する前記電機子対向面との間に薄肉部を夫々形成して、前記磁極ベース部分における前記薄肉部と前記ヨーク主部との間の部位の磁路断面積を前記ヨーク主部の磁路断面積と同様にしたことを特徴とする電動機。
IPC (2件):
H02K 1/12 ,  H02K 23/00

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