特許
J-GLOBAL ID:200903027429515867

溶融炭酸塩型燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148980
公開番号(公開出願番号):特開平5-326004
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 蒸気発生器を外部取出用と改質用に共用してコストダウンを図り、又、高圧蒸気で蒸気タービンを駆動して動力回収を図り、この回収した動力を機器の駆動に用いる。【構成】 高温ガスを蒸気過熱器20、蒸気発生器21に通す。高温ガスの顕熱で発生した高圧蒸気を一部蒸気タービン30に供給する。蒸気タービン30の駆動で回収した動力を高温カソードリサイクルブロワ18の駆動に用いる。上記蒸気タービン30を出た蒸気を天然ガス供給ライン6に供給して改質に用いる。これにより改質用蒸気発生器は不要にできる。又、上記カソードリサイクルブロワ18の駆動モータも不要にでき、モータ駆動電力も要らなくなって、所内動力が減る。
請求項(抜粋):
改質原料ガスを改質器で改質して溶融炭酸塩型燃料電池のアノードの入口側に供給し、一方、上記燃料電池のカソードの入口側に酸化ガスを供給するようにし、且つ上記改質器での改質反応に必要な水蒸気を系内の排熱回収蒸気発生器から供給するようにしてある溶融炭酸塩型燃料電池発電装置において、系内の機器の駆動源として蒸気タービンを設置し、上記蒸気発生器で発生した蒸気を過熱して上記蒸気タービンに供給するよう蒸気タービンの入口側と蒸気過熱器とを水蒸気ラインにて接続し、且つ蒸気タービンから出た蒸気を改質用蒸気として改質器の入口側に供給するよう上記蒸気タービンの出口側と改質器入口側とを改質用蒸気ラインで接続した構成を有することを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-274563
  • 特開昭61-080761
  • 特開昭62-274563
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-274563
  • 特開昭62-274563
  • 特開昭61-080761
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