特許
J-GLOBAL ID:200903027429751129

コンバータの過電流保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295942
公開番号(公開出願番号):特開平6-149396
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明はコンバータ用の過電流保護回路に関し、垂下特性における過電流抑圧性の高いコンバータの過電流保護回路を提供することを目的とする。【構成】 入力直流電圧による電流を断続しその通電時間幅が制御可能な通電時間幅可変直流断続手段1と、これによって生ずる交流電圧を変圧し整流平滑化して負荷に出力直流電圧を供給する変圧整流平滑化手段2と、これに流入する過電流を検出し計測する過電流検出手段3と、通電時間幅可変直流断続手段1の通電時間幅を制御することで変圧整流平滑化手段2の出力直流電圧を制御する通電時間幅制御手段4とで構成されるコンバータの過電流保護回路において、変圧整流平滑化手段2の出力直流電圧が単数あるいは複数の特定の値まで降下したときその都度これを検出する降下電圧検出手段6と、降下電圧検出手段6出力の各検出信号に応答して過電流検出手段3の検出感度を制御することにより変圧整流平滑化手段2の出力直流電圧の垂下特性における過電流抑圧特性を制御する過電流検出感度制御手段7とで構成される垂下特性制御ブロック5を具備する。
請求項(抜粋):
入力直流電圧による電流を断続しかつその通電時間幅が制御可能な通電時間幅可変直流断続手段(1)と、前記通電時間幅可変直流断続手段(1)によって誘発される交流電圧を変圧し整流しかつ平滑化して負荷に出力直流電圧を供給する変圧整流平滑化手段(2)と、で構成されるコンバータ回路に対し、過電流保護のため前記通電時間幅可変直流断続手段(1)に流入する過電流を検出し計測する過電流検出手段(3)と、前記通電時間幅可変直流断続手段(1)の通電時間幅を制御することにより前記変圧整流平滑化手段(2)の出力直流電圧を制御する通電時間幅制御手段(4)とを具備するコンバータの過電流保護回路において、垂下特性制御ブロック(5)を前記変圧整流平滑化手段(2)と過電流検出手段(3)との間に接続し、前記垂下特性制御ブロック(5)は、前記変圧整流平滑化手段(2)の出力直流電圧が単数あるいは複数の特定の値まで降下したときその都度これを検出する降下電圧検出手段(6)と、前記降下電圧検出手段(6)出力の各検出信号に応答して前記過電流検出手段(3)の検出感度を制御することにより前記変圧整流平滑化手段(2)の出力直流電圧の垂下特性における過電流抑圧特性を制御する過電流検出感度制御手段(7)とで構成することを特徴とするコンバータの過電流保護回路。
IPC (3件):
G05F 1/56 320 ,  H02H 7/12 ,  H02M 3/28

前のページに戻る