特許
J-GLOBAL ID:200903027430795270

データ収集方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303650
公開番号(公開出願番号):特開平5-145561
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 監視局10にて、複数の観測局1〜4より単一無線回線を用いポーリング方式でデータを収集するデータ収集システムにての、データ収集方法に関し、伝播経路に連続した雑音が発生しても欠測を防止出来るデータ収集方法の提供を目的とする。【構成】 監視局10は観測局4との伝播経路が連続した雑音等にてデータを受信出来ないと、例えば観測局2を中継局とし経路を変えてデータを収集するようにする。経路を変更する為に、アドレス符号を図1(C)に示す如く、監視局10は24として送信し、観測局2は04に変換して送信し、観測局4は04にて返送し、観測局2は送信したアドレス符号と同じアドレス符号04の信号を受信しアドレス符号を送信したアドレス符号24に変換して送信し、監視局10は送信したアドレス符号と同じアドレス符号24の信号を受信するようにすることで、経路を変えてデータを収集する構成とする。
請求項(抜粋):
監視局(10)にて、複数の観測局(1,2,3,4)より単一無線回線を用いポーリング方式でデータを収集するデータ収集システムにおいて、該監視局(10)は、観測局(4)に最初にデータ送信を指令する際は、アドレス符号として観測局のアドレス(4)の前に第1の符号(0)を付して送信し、送信したと同じアドレス符号(04)の信号が所定の時間以内に受信出来ると受信するようにし、所定の時間以内に信号を受信出来ない時は、アドレス符号を該観測局のアドレス(4)の前に中継する観測局(2)のアドレスを付したものとして、データ送信を指令するようにし、送信したと同じアドレス符号(24)の信号が所定の時間以内に受信出来ると受信するようにし、観測局(4)は、自局のアドレス(4)の前に該第1の符号(0)が付されているアドレス符号の信号が入力すると受信し、アドレス符号を受信したと同じアドレス符号(04)とした観測データを送信するようにし、又他局のアドレスの前に自局のアドレスが付されたアドレス符号の信号が入力すると受信し、アドレス符号の、該自局のアドレスを該第1の符号(0)に変換して送信し、又送信したと同じアドレス符号の信号が所定の時間以内に受信出来ると受信し、変換する前のアドレス符号に変換して送信するようにしたことを特徴とするデータ収集方法。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  G08C 15/00

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