特許
J-GLOBAL ID:200903027431176131

コネクタ検査器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229309
公開番号(公開出願番号):特開平9-082444
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】リテーナ12およびコネクタ検査器Aに損傷を与えることなく、確実にリテーナ12の装着ミスを発見できるコネクタ検査器を提供すること。【解決手段】リテーナ12がハウジング11から浮き出ている場合(不完全装着状態)に、リテーナ12の浮き出た部分122に当接する当接片431を設けた。コネクタ10の位置決めをする位置決め板32は、ゴムブッシュ35を介して収容部本体31に締結した。当接片431がリテーナ12に当接することによって、コネクタ10を押圧するようにした。これにより、ゴムブッシュ35が弾性変形して位置決め板32が変位するようにした。
請求項(抜粋):
複数の電線のそれぞれの端部に予め圧着される複数の端子金具と、後端面から前端面へ貫通形成された端子挿入孔を有し、各端子金具がそれぞれ対応する端子挿入孔に挿入されるハウジングと、ハウジングに装着されることによって端子金具に係合して端子金具の抜け止めを行うリテーナとを備えたコネクタを含むワイヤーハーネスのコネクタ検査を行う際に用いられ、検査すべきコネクタの後端面が当接される位置決め板部が設けられ、当該位置決め板部に当接させることによってコネクタを位置決め状態で収容保持するコネクタ保持部と、コネクタ保持部に対して相対的に接離可能な状態で対向配置され、検査部とコネクタ保持部とが相対的に近接された状態でコネクタの前端面側と嵌合して端子金具と接触し得る検出子が、各端子金具に対応する位置に突設されている検査部と、コネクタ保持部または検査部のうち少なくとも一方をスライドさせることによって、両者の対向間隔を近接/離反させるスライド操作部とを有するコネクタ検査器において、リテーナが不完全な装着状態であるときに、端子金具と検出子との接触を回避する接触回避手段が備えられており、接触回避手段は、検査部に設けられ、検査部とコネクタ保持部とが近接するときにコネクタのハウジングから浮き出したリテーナに当接する当接手段と、当接手段が当接してリテーナが押圧されることによって、押圧方向へコネクタがスライド変位することを許容するスライド許容手段とを含んでいることを特徴とするコネクタ検査器。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 43/00 Z ,  H01R 13/42 E

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