特許
J-GLOBAL ID:200903027432185037

復水脱塩装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138182
公開番号(公開出願番号):特開平5-329382
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、イオン交換樹脂を温水洗浄することにより、通水初期の段階に急激に上昇するイオン交換樹脂から溶出する全有機炭素を系外に流出することにより、復水脱塩塔の出口水質の向上を図り、ひいては原子炉水の水質向上を図ることができる復水脱塩装置を提供することにある。【構成】 本発明に係る復水脱塩装置は、復水を浄化するためのイオン交換樹脂21を装荷した復水脱塩塔20と、この使用済のイオン交換樹脂21を陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂に分離しこの分離した陽イオン交換樹脂を再生する陽イオン交換樹脂再生塔22と、前記分離した陰イオン交換樹脂を再生する陰イオン交換樹脂再生塔23と、前記再生した陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂を洗浄するために温水を供給する温水供給装置27とから構成される。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器で発生した蒸気をタービンに移送しこのタービンを駆動した後に復水器で擬縮した復水を浄化する復水脱塩装置において、前記復水を浄化するためのイオン交換樹脂を装荷した復水脱塩塔を設け、この復水脱塩塔内の使用済のイオン交換樹脂を陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂に分離しこの分離した陽イオン交換樹脂を再生する陽イオン交換樹脂再生塔を設け、この陽イオン交換樹脂再生塔内の分離した陰イオン交換樹脂を導入して再生する陰イオン交換樹脂再生塔を設け、前記陽イオン交換樹脂再生塔で再生した陽イオン交換樹脂及び前記陰イオン交換樹脂再生塔で再生した陰イオン交換樹脂を洗浄するために前記復水の温度以上の温水を供給する温水供給装置を設けたことを特徴とする復水脱塩装置。
IPC (5件):
B01J 47/04 ,  B01J 49/00 ,  C02F 1/42 ,  G21F 1/02 GDB ,  G21F 9/12 512
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-131181

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