特許
J-GLOBAL ID:200903027432656803

止血カフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-514116
公開番号(公開出願番号):特表平11-512630
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】止血カフ(2)は、無菌の外科的処置部(手術野)に配置される殺菌カフを殺菌部外に配置される加圧空気源に連結する便利で安全な機構をもたらす。管とブラダーとの間に気密の通路を形成するために、カフの膨張可能のブラダー(4,6)を管(55,56,57,59)に連結する機構(26,27)が設けられ、管の軸線(33)の周りに時計及び反時計方向へブラダーに関して管の端部を回転させ、その回転中又は回転後に前記気密の通路を維持し、操作者が、解除力を手で及ぼすことにより、又は解除力が及ぼされている間に解除力に対して直角の方向へ解除力を及ぼすことにより、管とブラダーとの連結を断つことを確実にする。
請求項(抜粋):
肢体の所望位置における肢体の周長より長い膨張部と、ある幅と、前記膨張部の長さより大きい長さとを有するシースであって、内側と外側と側縁と端縁とを含むシースと、 前記シースの外側に取り付けられた第1の固定手段と、前記外側に取り付けられ、シースが患者の肢体のまわりに使用されて、それによって肢体のまわりのシースの膨張部を固定するとき、前記第1の固定手段と係合すべく端縁を通って伸びる第2の固定手段とを有するシース固定手段と、前記シースの膨張部に離脱不能に取り付けられた第1の端部と第2の端部とを有するポートであって、該ポートは前記第2の端部と前記シースの膨張部との間にガス通路を規定し、また第2の端部付近でポート外側表面に環状の溝を含み、かつ前記ポートは前記第2の端部付近でポートの外側表面のまわりに伸びる変形可能な材料で作られたリングを含み、前記ポートの第2の端部が無菌外科的処置部の外にあり、前記ポートの第1の端部が無菌外科的処置部の内にあるように、前記ポートの第2の端部がシースの側縁を過ぎて伸びるような長さを第1の端部と第2の端部との間に有するポートとを備える、患者の肢体の血管における血流を止めることにより外科手術を容易にする無菌止血カフ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平6-511170
  • 押圧止血器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-144851   出願人:日本ビー・エックス・アイ株式会社
  • 特表平6-511170

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