特許
J-GLOBAL ID:200903027434009686

計算機、制御プログラム、及び、制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 市太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-172871
公開番号(公開出願番号):特開2005-352769
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 電力の供給が停止した際における状態にCPUやメモリの状態を復帰させる際に必要となる情報の量を低減することが可能な計算機、制御プログラム、及び、制御方法を提供する。【解決手段】 計算機1が、実行されているブロックのブロックIDをBCとして記憶するブロックカウンタ51と、読取用バッファとして用いる不揮発性のバッファのバッファIDをRPとして記憶する不揮発性の読取用バッファポインタ記憶部52と、書込用バッファとして用いる不揮発性のバッファのバッファIDをWPとして記憶する書込用バッファポインタ記憶部53と、RPによって特定される不揮発性のバッファに書き込まれた情報を読み出してブロックを実行し、該ブロックを実行することによって得られた情報をWPによって特定される不揮発性のバッファに書き込むプログラム実行部20とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定のプログラムに含まれ、奇数番目に実行されるブロックである第1のブロックと、該所定のプログラムに含まれ、偶数番目に実行されるブロックである第2のブロックとを実行するプログラム実行部と、 前記所定のプログラムに含まれるブロックを実行する場合に、該ブロックを特定するブロック識別子を記憶する不揮発性のブロック識別子記憶部と、 前記第1のブロックを実行する場合に、不揮発性のバッファである第1のバッファを特定する第1のバッファ識別子を読取用バッファ識別子として記憶し、前記第2のブロックを実行する場合に、不揮発性のバッファである第2のバッファを特定する第2のバッファ識別子を前記読取用バッファ識別子として記憶する不揮発性の読取用バッファ識別子記憶部と、 前記第1のブロックを実行する場合に、前記第2のバッファ識別子を書込用バッファ識別子として記憶し、前記第2のブロックを実行する場合に、前記第1のバッファ識別子を前記書込用バッファ識別子として記憶する不揮発性の書込用バッファ識別子記憶部とを備え、 前記プログラム実行部は、 前記第1のバッファに書き込まれた情報を読み出して前記第1のブロックを実行し、該第1のブロックを実行することによって得られた情報を前記第2のバッファに書き込み、前記第2のバッファに書き込まれた情報を読み出して前記第2のブロックを実行し、該第2のブロックを実行することによって得られた情報を前記第1のバッファに書き込むことを特徴とする計算機。
IPC (1件):
G06F11/00
FI (1件):
G06F11/00 330Z

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