特許

J-GLOBAL ID：200903027435342591

ジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤

発明者： 坂上 嘉一 ,  中嶋 義徳
出願人/特許権者： 全星薬品工業株式会社 ,  ダイト株式会社
代理人 (1件)： 草間 攻
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-337706
公開番号（公開出願番号）：特開平10-167959
出願日： 1996年12月04日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】【課題】 所望する一定の徐放性を有するとともに、その有効血中濃度を長期にわたり維持し、作用に持続性をもたらすジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤の提供。【解決手段】 (a)ジクロフェナクナトリウムの速溶性顆粒、および(b)ジクロフェナクナトリウムにヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネートである腸溶性皮膜をコーティングさせた徐放性顆粒の両者を均一に混合し、カプセル充填したジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤であり、特に、製剤重量として150重量部に対して、ジクロフェナクナトリウムを37.5重量部含有し、かつ、(a)28〜32%のジクロフェナクナトリウムを速溶性顆粒としたものを40重量部、および(b)68〜72%のジクロフェナクナトリウムにヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネートである腸溶性皮膜をコーティングさせ徐放性顆粒としたものを110重量部用い、両者を均一に混合し、カプセル充填したジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤。

請求項（抜粋）：

(a)ジクロフェナクナトリウムの速溶性顆粒、および(b)ジクロフェナクナトリウムにヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネートである腸溶性皮膜をコーティングさせた徐放性顆粒の両者を均一に混合し、カプセル充填したジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤。

IPC (6件)：

A61K 31/19 ABE ,  A61K 31/19 AAH ,  A61K 31/19 ABG ,  A61K 9/48 ,  A61K 47/38 ,  A61K 9/52

FI (6件)：

A61K 31/19 ABE ,  A61K 31/19 AAH ,  A61K 31/19 ABG ,  A61K 9/48 S ,  A61K 47/38 D ,  A61K 9/52 N

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公平1-057090
  
• 溶出制御型経口製剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-165675   出願人：田辺製薬株式会社
• 特公平1-057090
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 薬学必携2 薬剤学I 調剤・製剤, 19950415, 66