特許
J-GLOBAL ID:200903027436795271
光空間伝送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-011301
公開番号(公開出願番号):特開2007-194923
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】容易かつ迅速に光軸合わせをすることが可能な光空間伝送システムを提供する。【解決手段】光端末1は、LED14から第1のパイロット光を放射させながら伝送機能部4を転回させ、光アクセスステーション2は、広指向性PD19が第1のパイロット光を受光したとき、広指向性LED34から第2のパイロット光を放射させ、光端末は、4分割PD13が第2のパイロット光を受光したとき、所定の受光強度分布になる位置で伝送機能部の転回を停止させてLEDから第3のパイロット光を放射させ、光アクセスステーションは、4分割PDが第3のパイロット光を受光したとき、所定の受光強度分布になる位置まで伝送機能部6を転回して停止させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
狭指向性の光信号を送受信する第1の伝送装置と第2の伝送装置とが、各送受信面を対向させて通信を行う光空間伝送システムにおいて、
前記第1の伝送装置は、
送信系及び受信系の各光軸を揃えた第1の伝送機能部と、
前記第1の伝送機能部を保持するとともに、少なくとも1つの回転軸を中心として前記第1の伝送機能部を転回させることにより、送受信の光軸を前記第2の伝送装置に向けることが可能な第1の転回機構と、
前記第1の伝送機能部に装着され、送受信の光軸方向へパイロット光を放射する中指向性の第1の発光手段と、
前記第1の伝送機能部に装着され、送受信の光軸方向から入射するパイロット光の受光強度分布を測定する第1の受光手段と、
前記第1の転回機構及び前記第1の発光手段を駆動するとともに、前記第1の受光手段の出力信号に基づいて前記第1の転回機構の位置を制御する第1の制御部とを備え、
前記第2の伝送装置は、
送信系及び受信系の各光軸を揃えた第2の伝送機能部と、
前記第2の伝送機能部を保持するとともに、少なくとも1つの回転軸を中心として前記第2の伝送機能部を転回させることにより、送受信の光軸を前記第1の伝送装置に向けることが可能な第2の転回機構と、
前記第2の伝送装置の固定部に装着され、前記第1の伝送装置にパイロット光を放射する広指向性の第2の発光手段と
前記第2の伝送機能部に装着され、送受信の光軸方向から入射するパイロット光を受光する第2の受光手段と、
前記第2の伝送機能部に装着され、送受信の光軸方向から入射するパイロット光の受光強度分布を測定する第3の受光手段と、
前記第2の転回機構及び前記第2の発光手段を駆動するとともに、前記第3の受光手段の出力信号に基づいて前記第2の回転機構の位置を制御する第2の制御部とを備え、
前記第1の制御部は、前記第1の発光手段を発光させて第1のパイロット光を放射させながら前記第1の転回機構を駆動し、
前記第2の制御部は、前記第2の受光部が前記第1のパイロット光を受光したとき、前記第2の発光手段を発光させて第2のパイロット光を放射させ、
前記第1の制御部は、前記第1の受光手段が前記第2のパイロット光を受光したとき、その受光強度分布が所定の状態となる位置で前記第1の転回機構を停止させ、かつ、前記第1の発光手段を発光させて第3のパイロット光を放射させ、
前記第2の制御部は、前記第3の受光手段が前記第3のパイロット光を受光したとき、その受光強度分布が所定の状態となる位置まで前記第2の転回機構を駆動して停止させることを特徴とする光空間伝送システム。
IPC (3件):
H04B 10/10
, H04B 10/105
, H04B 10/22
FI (1件):
Fターム (8件):
5K102AA23
, 5K102AL23
, 5K102MA01
, 5K102MA02
, 5K102MB20
, 5K102MH20
, 5K102PB02
, 5K102PH36
引用特許:
出願人引用 (2件)
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光空間伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-002263
出願人:松下電工株式会社
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光空間伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-059635
出願人:株式会社リコー
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