特許
J-GLOBAL ID:200903027437236209

超音波切開凝固装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195154
公開番号(公開出願番号):特開平9-038099
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】超音波プローブのプローブ形状が単純で、生体組織の凝固あるいは切開を効率良く行える超音波切開凝固装置を提供すること。【解決手段】先端連結具45から突出する固定刃41は、音響効果が高く、生体適合性のよいチタン材やアルミニウム材あるいはこれらの合金を円柱形状に形成したものである。この固定刃41の表面には前記可動刃42との間で挟持する生体組織の接触面積を増大させるための表面処理として、固定刃表面にネジ山状の凹凸部41aを形成している。この凹凸部41aのピッチは、超音波振動の振幅に比べて小さく設定している。また、この凹凸部41aの先端部や可動刃41の先端部には生体組織を傷つけることがないように面取りを施している。
請求項(抜粋):
超音波振動を発生する超音波振動子を内蔵した操作部と、前記超音波振動子に接続され、超音波振動を生体組織に対して処置を行う処置部を構成する固定部材へ伝達する振動伝達部材と、前記処置部の固定部材に対峙し、この固定部材との間で生態組織の把持及び開放を行なう前記処置部を構成する把持部材と、この把持部材に操作部からの把持及び開放の動作指示を伝達する操作部材と、前記操作部材及び振動伝達部材を覆う保護部材とを有する超音波切開凝固装置において、前記把持部材が対峙する前記振動伝達部材によって超音波振動子からの超音波振動が伝達される固定部材の表面に、生体組織との接触面積を増大させる表面処理を施したことを特徴とする超音波切開凝固装置。
IPC (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/32
FI (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/32
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 超音波処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279063   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平1-232947
  • 鉗 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-104633   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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