特許
J-GLOBAL ID:200903027444581825

空気ばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123454
公開番号(公開出願番号):特開平10-299808
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ゴム製ダイヤフラムの車体側ビード部の取付けを嵌め込みにより可能とし、空気洩れが発生せず、車軸側からダイヤフラムを伝わる高周波振動を遮断することができ、取付け板を車体側取付け面にボルトで取付けることができ、このボルトの頭がダイヤフラムと干渉しない。【解決手段】 取付け板11が基板12、インシュレータ13およびビード受け板14を加硫接着で一体化して作られ、基板12が平板状に形成され、ビード受け板14がフランジ状の基部14aとビードリング部14bとからなり、インシュレータ13がリング部13aを含む形に形成され、基板12の周辺部に複数本のボルト15が基板12をインシュレータ13側から貫通し、その頭がインシュレータ13に埋没するように配設される。
請求項(抜粋):
円筒状に形成されたゴム製ダイヤフラムの一端ビード部を取付け板に、他端ビード部をピストンにそれぞれ固定し、この他端ビード部をピストンでダイヤフラムの円筒部内側に押し込むようにした空気ばねにおいて、上記の取付け板が加硫接着により一体化された基板、ゴム製インシュレータおよびビード受け板からなり、上記の基板が平板状に形成され、ビード受け板が上記ダイヤフラムの一端ビード部に嵌合可能なビードリング部とダイヤフラムの端面を支持するためのフランジ状基部とからなり、上記インシュレータが上記基板の周辺部およびビード受け板のフランジ状基部間に介在するリング状部分を含む形状に形成されており、上記基板の周辺部に複数本のボルトが基板をインシュレータ側から貫通して固定され、このボルトの固定部が上記インシュレータに埋没していることを特徴とする空気ばね。
IPC (2件):
F16F 9/04 ,  B60G 11/26
FI (2件):
F16F 9/04 ,  B60G 11/26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭38-014958
  • 特公昭38-014958
  • 特公昭46-024335

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