特許
J-GLOBAL ID:200903027447580226

インクジェット記録装置および該記録装置の吐出不良検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098053
公開番号(公開出願番号):特開2000-289218
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの吐出不良を迅速かつ正確に検出することのできるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 記録ヘッド15の温度に関するデータを、記録ヘッド内に設けられた検温素子1502と検温素子制御回路1600によって求め、サンプル/ホールド回路1601によって各ブロックの記録を行う直前および直後のタイミングでデータを保持し、比較判定回路1602によって、記録の前後における記録ヘッド15の上昇温度データである2つのデータの差を、吐出不良がない場合の通常の上昇温度データと比較して、記録の前後における上昇温度が大きいときにインク吐出不良が発生したと判定してCPU11に通知する。
請求項(抜粋):
熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドによって記録を行うインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッドの温度に関するデータを求める温度測定手段と、所定単位の記録を行う前に第1の温度データを求め、前記記録を行った後に第2の温度データを求めるように、前記温度測定手段を制御する測定制御手段と、前記第1および第2の温度データの差を求める差分手段と、前記差を所定の値と比較して、前記差が前記所定の値より大きいときに、前記記録ヘッドにインクの吐出不良が発生したと判定する判定手段とを備えたインクジェット記録装置。
Fターム (7件):
2C056EA14 ,  2C056EB07 ,  2C056EB30 ,  2C056EB40 ,  2C056EC24 ,  2C056EC26 ,  2C056FA03

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