特許
J-GLOBAL ID:200903027448352421

光学的生検鉗子及び組織の診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540194
公開番号(公開出願番号):特表平11-509459
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】一体の光学的生検鉗子装置(10)及び体の中の部位における光学的分析及び生検の試料採取によって組織を同定する方法。この装置は、体の中へ導入して関心のある領域へ操縦するための延長カテーテル胴体部を有する。光学繊維(50)は、電気光学のスペクトル分析装置へ接続された近端部から、照明して光のエネルギを先端部の位置で組織から受けるための遠端部へ、装置を通して延びる。装置の遠端部は、一対の切断顎部(80、81)を有し、この切断顎部は、カテーテル胴体部の遠端部において回動可能に取りつけられ、カテーテル胴体部を通って近端部の制御操作部へ延びる制御ワイヤ(40、41)によって又は光学繊維によって制御される。この装置は、体の中の関心のある部位へ分光的にガイドされる。繊維の先端部(50)は、顎部の接触及び切断の区域の顎部と同軸に配置され、生検の試料は、光学繊維によって監視される個所で正確に採取される。
請求項(抜粋):
体の中の部位における組織を診断する方法であって、柔軟なカテーテル胴体部と、光学繊維が前記カテーテル胴体部を貫通して延び、前記光学繊維の遠端部が、前記カテーテル胴体部の遠隔端部に隣接する組織分析区域のために整列された光学的監視軸と共に配置され、前記組織分析区域において生検切断運動における選択的な開放又は閉鎖のために前記カテーテル胴体部の遠端部に取り付けられる切断顎部と、前記切断顎部の開放及び閉鎖の選択的に制御するために前記顎部へ動作的に接続される作動機構とを有する一体の光学的生検鉗子を前記体の中へ導入する段階と、前記光学繊維の近端部へ接続される電気光学分析装置の使用を通して前記鉗子の前記遠端部に隣接する前記組織分析区域内で組織を分光的に分析する段階と、前記カテーテル胴体部の遠隔先端部に隣接する組織分析区域において組織の種類の分光分析によって同定される時に、前記光学的生検鉗子を関心のある領域へ分光的にガイドする段階と、前記作動機構を作動することによって前記光学組織分析区域の位置から生検の試料を切断する段階と、前記体から前記生検の試料を引っ込める段階とを具備する体の中の部位における組織を診断する方法。
IPC (4件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 5/00
FI (4件):
A61B 10/00 103 E ,  A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 5/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-014844

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