特許
J-GLOBAL ID:200903027448835082

トンネル掘削開始方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158450
公開番号(公開出願番号):特開平8-021183
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】土留め壁体に対する坑口の形成や地盤の固化などの掘削機発進の準備作業を大幅に簡素化し安全とする、新規なトンネル掘削開始方法を提供する。【構成】本発明の方法は、土留め壁体1前面の坑口予定位置に円筒形部材2の前端部分を封止固定し、次いで円筒形部材2内空間に地盤に向けて据え付けたシールド型トンネル掘削機4の外周面と円筒形部材2内面との間を円筒形部材2の内周面に沿って周設した複数のゴム製のシール材3により摺動可能に封止し、更にトンネル掘削機4の後端部分にトンネル覆工用セグメント部材5を接続すると共にトンネル掘削機4に対する支承構造体6を構築し、その後トンネル掘削機4をセグメント部材5と共に発進させて土留め壁体1に坑口を形成し、続いて坑口にセグメント部材5を結合固定し、トンネル掘削機4をセグメント部材5から切り離すと共にトンネル掘削機4によりトンネル掘進を開始するものである。
請求項(抜粋):
土留め壁体前面の坑口予定位置に円筒形部材の前端部分を封止固定し、次いで前記円筒形部材内空間に地盤に向けて据え付けたシールド型トンネル掘削機の外周面と前記円筒形部材内面との間を前記円筒形部材の内周面に沿って周設した複数のゴム製のシール材により摺動可能に封止し、更に前記トンネル掘削機の後端部分にトンネル覆工用セグメント部材を接続すると共に前記トンネル掘削機に対する支承構造体を構築し、その後前記トンネル掘削機を前記セグメント部材と共に発進させて前記土留め壁体に坑口を形成し、続いて前記坑口に前記セグメント部材を結合固定し、前記トンネル掘削機を前記セグメント部材から切り離すと共に前記トンネル掘削機による掘進を開始することを特徴とするトンネル掘削開始方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21B 33/03

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