特許

J-GLOBAL ID：200903027451761430

金属成形品の製造装置

発明者： 杉浦 泰夫 ,  才川 清二
出願人/特許権者： 旭テック株式会社
代理人 (1件)： 西脇 民雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-051551
公開番号（公開出願番号）：特開平7-256422
出願日： 1994年03月23日
公開日（公表日）： 1995年10月09日
要約：

【要約】【目的】 不純物等を含むおそれの大きい,ビレットの表層部がキャビティに充填されることを確実に防止し、良質の金属素材で形成された金属成形品を得る。【構成】 キャビティ4と、これに一端側で連通するとともに他端側に開口6aを形成した圧入室6とを有し、この圧入室6に開口6a側から出入り可能としたプランジャ14を設置し、固相と液相とが混在した半凝固状態の金属素材MからなるビレットBをプランジャ14で加圧してビレットBの金属素材Mを圧入室6からキャビティ4に充填する製品Gの製造装置1において、圧入室6の開口6aの前面にその開口6a全体を覆うビレット装着部9を設けるとともに、開口6aの全周にわたってその縁部に第1の剪断刃6bを形成し、プランジャ14の先端の全周にわたって第1の剪断刃6bと嵌合してビレットBを打ち抜く第2の剪断刃14aを形成してある。

請求項（抜粋）：

キャビティと、これに一端側で連通するとともに他端側に開口を形成した圧入室とを有し、この圧入室に開口側から出入り可能としたプランジャを設置し、固相と液相とが混在した半凝固状態の金属素材からなるビレットを前記プランジャで加圧してビレットの金属素材を前記圧入室からキャビティに充填する金属成形品の製造装置において、前記圧入室の開口の前面にその開口全体を覆うビレット装着部を設けるとともに、前記開口の全周にわたってその縁部に第1の剪断刃を形成し、前記プランジャの先端の全周にわたって前記第1の剪断刃と嵌合して前記ビレットを打ち抜く第2の剪断刃を形成してあることを特徴とする金属成形品の製造装置。

IPC (3件)：

B22D 17/00 ,  B22D 17/30 ,  B22D 18/02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 半溶融金属成形装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-152835   出願人：旭テック株式会社