特許
J-GLOBAL ID:200903027453106820

方向性けい素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127039
公開番号(公開出願番号):特開平6-336616
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 コイルの全幅および全長にわたって、欠陥のない均一で密着性の優れた被膜を有する方向性けい素鋼板を得るための、新規な製造方法について提案する。【構成】 方向性けい素鋼素材を熱間圧延したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延を施し、ついで脱炭焼鈍後、焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上げ焼鈍を施す一連の工程よりなる方向性けい素鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍は、その均熱過程における水素分圧に対する水蒸気分圧の比を0.7未満 に、かつ昇温過程における水素分圧に対する水蒸気分圧の比を均熱過程よりも低く設定する。
請求項(抜粋):
方向性けい素鋼素材を熱間圧延したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延を施し、ついで脱炭焼鈍後、焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上げ焼鈍を施す一連の工程よりなる方向性けい素鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍は、その均熱過程における水素分圧に対する水蒸気分圧の比を 0.7未満に、かつ昇温過程における水素分圧に対する水蒸気分圧の比を均熱過程よりも低く設定することを特徴とする方向性けい素鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/12

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