特許
J-GLOBAL ID:200903027457939834

開閉機構における挟み込み防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 重夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282519
公開番号(公開出願番号):特開平8-121018
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【構成】 複数個の開閉機構の各モータMの脈動からパルス信号を検出するサンプリング部17と、サンプリング部17から出てくるパルスをカウントして開閉体の位置を検出する位置検出部18と、サンプリング部17からのパルス周期のデータを平均して基準値を定める平均値演算部19と、パルス周期が基準値と同じかそれを超えたとき、モータ過負荷検出信号を出力する比較部20と、位置検出部18からの開閉体の位置のデータと、比較部20からの過負荷検出信号と、他の開閉機構の位置検出部からのそれぞれの開閉体の位置のデータにより、挟み込みの有無を判断する判断部22と、判断部からの挟み込み信号に基づいて、モータMに反転・停止信号を送る制御回路15とからなる挟み込み防止装置の構成。【効果】 1個の制御回路15で複数個の開閉機構における挟み込みを検出し、モータを反転・停止させることができる。そのため制御回路の設置スペースが少なくて済み、製造コストが低い。
請求項(抜粋):
モータにより往復駆動される複数個の開閉機構における挟み込みを防止する装置であって、前記モータの、少なくとも開閉機構を閉じる方向の回転のときに、回転に比例してパルスを発生する複数個のパルス発生手段と、各パルス発生手段からの信号に基づき、それぞれの開閉機構が異物を挟み込んだか否かを判断する回路と、その判断する回路からいずれかの開閉機構が異物挟み込んだことを示す信号を受け取ったとき、その開閉機構のモータに停止ないし反転信号を出す制御回路とを備えている、開閉機構における挟み込み防止装置。

前のページに戻る