特許
J-GLOBAL ID:200903027458215457
車両用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344278
公開番号(公開出願番号):特開平10-181347
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 省動力を維持しつつ車体の隙間から車室内に入り込む車外の空気による湿度の上昇を抑える。【解決手段】 冷房負荷判定手段102では、環境条件と設定された運転条件に基づいて冷房負荷HLを判定する。また、判定手段104では、内気循環モードか外気導入モードかを判定し、内気循環モードのときには、第1のエバポレータ後温度設定手段106で、第1の特性に基づいて目標エバポレータ後温度を設定する。第1の特性は、内気循環モードとなることによって増加する自然換気量ににり湿度が上昇しないように目標エバポレータ後温度を下げるので、除湿能力が大きくなり、ウインドシールドガラス等に曇りが生じるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
エバポレータとコンプレッサを含んで構成された冷凍サイクルによって空調した空気を車両の車室内へ吹出して空調する車両用空調装置であって、内気循環時に予め設定された第1の特性に基づいて目標エバポレータ後温度を設定する第1のエバポレータ後温度設定手段と、外気導入時に予め設定された第2の特性に基づいて目標エバポレータ後温度を設定する第2のエバポレータ後温度設定手段と、内気循環であるか外気導入であるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて第1のエバポレータ後温度設定手段又は第2のエバポレータ後温度設定手段の何れか一方を選択して目標エバポレータ後温度を決定するエバポレータ後温度決定手段と、前記エバポレータ後温度決定手段により決定された目標エバポレータ後温度に基づいて前記コンプレッサを制御するコンプレッサ制御手段と、を含むことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 3/00
, B60H 1/00 101
, B60H 1/32 624
FI (3件):
B60H 3/00 B
, B60H 1/00 101 H
, B60H 1/32 624 A
引用特許: