特許
J-GLOBAL ID:200903027458611450

変動周期型振動計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163829
公開番号(公開出願番号):特開平9-325067
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】動電型振動計において、支持バネの機械的強度を損なうことなく振動子の固有振動数の低下をはかる。【解決手段】非磁性材製のケース1と、同ケース1内に支持バネ3によりZ-Z軸方向に移動可能に設けられる振動子2と、同振動子2に設けられコイル4a,4bと、磁石5a,5bとをそなえた動電型振動計において、振動子2の両端部に強磁性体9a,9bを設け、磁石5a,5bの漏洩磁束により強磁性体9a,9bに生じる力を支持バネの負の復元力として利用することにより、支持バネ3の機械的強度を損なうことなく、振動子2の固有振動数の低下を可能にした。
請求項(抜粋):
動電型振動計において、非磁性材製の筒型のケースと、同ケースの内部に同ケースの中心軸と同心状に配設される支持バネにより上記中心軸方向に移動可能に支持されるとともに上記中心軸を軸とする回転体形状に形成された非磁性材製の振動子と、同振動子に上記ケースの中心軸と同心状に取り付けられ互いに直列接続された一対のコイルと、上記振動子の移動時に上記各コイルに起電力を発生させるべく上記ケースに取り付けられた一対の磁石とをそなえ、上記振動子の両端部で上記各磁石の各漏洩磁束が到達する位置に一対の強磁性体が取り付けられ、同一対の強磁性体に及ぼす上記各磁石の漏洩磁束による磁力が均等となるように上記各強磁性体の取付け位置が設定されていることを特徴とする、変動周期型振動計。
IPC (2件):
G01H 11/02 ,  G01V 1/18
FI (2件):
G01H 11/02 D ,  G01V 1/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 地震計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-022775   出願人:株式会社アカシ
  • 特開昭53-089782
  • 特開昭63-315917

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