特許
J-GLOBAL ID:200903027458822825

分割型縦楕円形シールドトンネルの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350525
公開番号(公開出願番号):特開平5-133194
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 トンネルの内部空間を有効に利用でき、しかも施工が容易で経済的な分割型縦楕円形シールドトンネルの施工方法を提供する。【構成】 シールドマシンを掘進させながら、テールプレートの内側に縦楕円形状にセグメント1を組み立て、セグメントの内面に両端を連結して、トンネルの横断面に沿ってほぼ水平に複数の軸力受け桁を配置し、セグメントと軸力受け桁との連結部は、この連結部付近のセグメントに発生する曲げモーメントを減少できる構造とした後、セグメントの内周面にコンクリートを打設してトンネルの二次覆工3を施工する工程と、セグメントの内面に両端を連結して、軸力受け桁間に複数の鉛直荷重受け桁4を配置する工程とを行い、この鉛直荷重受け桁の上部に中床版5を設置する。
請求項(抜粋):
内部空間が複数段に分割された縦楕円形シールドトンネルの施工方法において、シールドマシンを掘進させながら、テールプレートの内側に縦楕円形状にセグメントを組み立て、前記セグメントの内面に両端を連結して、トンネルの横断面に沿ってほぼ水平に複数の軸力受け桁を配置し、前記セグメントと軸力受け桁との連結部は、この連結部付近のセグメントに発生する曲げモーメントを減少できる構造とした後、セグメントの内周面にコンクリートを打設してトンネルの二次覆工を施工する工程と、セグメントの内面に両端を連結して、前記軸力受け桁間に複数の鉛直荷重受け桁を配置する工程とを行い、この鉛直荷重受け桁の上部に中床版を設置することを特徴とした、分割型縦楕円形シールドトンネルの施工方法。
IPC (3件):
E21D 11/00 ,  E21D 9/14 ,  E21D 11/08

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