特許
J-GLOBAL ID:200903027464010336

マニュアルブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050228
公開番号(公開出願番号):特開平7-257333
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】リリース機構を設けることなく制動解除ができ、制動解除時に部材の磨耗や衝撃音が生じ難いマニュアルブレーキ装置を提供する。【構成】車体に固着するベース10にブレーキレバー20の基部22を揺動可能に枢支し、該ブレーキレバー20の先端部の足踏みパッド部に力を加え、該基部22が変位することでブレーキケーブルCを引いて制動をかけるようにしたマニュアルブレーキ装置において、ブレーキレバー20の基部22に固設され、周縁に歯部26が形成されたラチェットプレート25と、ラチェットプレート25の歯部26に爪端35が係脱する爪部材30とで、制動状態からブレーキレバー20の先端部に力を加えることで爪部材30の爪端35がラチェットプレート25の歯部26から外れてブレーキレバー20を戻せる制動解除可能となり、ブレーキレバー20を戻す途中でまた制動方向に力を加え直すと爪部材30の爪端35がラチェットプレート25の歯部26に噛合する制動状態にできるロック機構を構成した。
請求項(抜粋):
車体に固着するベースにブレーキレバーの基部を揺動可能に枢支し、該ブレーキレバーの先端部に力を加え、該基部が変位することでブレーキケーブルを引いて制動をかけるようにしたマニュアルブレーキ装置において、前記ブレーキレバーの基部に固設され、周縁に歯部が形成されたラチェットプレートと、該ラチェットプレートの歯部に爪端が係脱する爪部材とで、制動状態から前記ブレーキレバーの先端部に力を加えることで該爪部材の爪端が該ラチェットプレートの歯部から外れて前記ブレーキレバーを戻せる制動解除可能となり、該ブレーキレバーを戻す途中でまた制動方向に力を加え直すと爪部材の爪端が該ラチェットプレートの歯部に噛合する制動状態にできるロック機構を構成したことを特徴とするマニュアルブレーキ装置。

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