特許
J-GLOBAL ID:200903027474855725

モデム通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178582
公開番号(公開出願番号):特開平7-079261
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 回線品質が非常に悪いときに、V.FASTのような高機能モデムで通信を開始した場合に、チャネルプロービング動作を何度も繰り返し、通信時間が延長されることを防止する。【構成】 チャネルプロービング動作実行中に、回線品質の良否を判定し、回線品質不良の場合には、直ちに、チャネルプロービング動作を実行しない低機能モデムによる通信動作に切り換える。【効果】 無駄なチャネルプロービング動作を何度も繰り返すことによる通信時間の延長が防止される。
請求項(抜粋):
通信相手先とのチャネルプロービング動作により送受信信号の補正特性を決定し高いデータ伝送速度でデータ伝送する高機能モデムと、上記チャネルプロービング動作を実行せず上記データ伝送速度より低い速度でデータ伝送する低機能モデムとを備え、その低機能モデムまたは上記高機能モデムを選択的に使用して通信するモデム通信方法において、通信を開始した後最初に上記高機能モデムを使用して上記チャネルプロービング動作を開始し、その動作実行中に回線品質の良否を判定し、回線品質が良好な場合にはそのまま上記高機能モデムを使用して通信する一方、回線品質が不良の場合には、直ちに上記高機能モデムの使用を中止して上記低機能モデムを使用した通信動作に移行することを特徴とするモデム通信方法。
IPC (2件):
H04L 27/00 ,  H04N 1/32

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