特許
J-GLOBAL ID:200903027475102194

硬化性電磁波シールド性接着性フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-037332
公開番号(公開出願番号):特開2009-290194
出願日: 2009年02月20日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】硬化後において柔軟性に富み、耐屈曲性に優れながら、貼着時には、硬化性導電性接着剤層がはみ出しにくく、段差部において、導電性ポリウレタンポリウレア接着層が露出しない、電磁波シールド性接着性フィルムを提供する。【解決手段】カルボキシル基を有するポリウレタンポリウレア樹脂とエポキシ樹脂と特定量のアジリジン系硬化剤とを含有する、硬化性ポリウレタンポリウレア樹脂組成物から形成された硬化性導電性ポリウレタンポリウレア接着剤層と、同様の組成物から形成されたフィルム状硬化性絶縁性ポリウレタンポリウレア樹脂組成物とを有する、硬化性電磁波シールド性接着性フィルム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
硬化性導電性ポリウレタンポリウレア接着剤層(I)とフィルム状硬化性絶縁性ポリウレタンポリウレア樹脂組成物(II)とを有する、ゲル分率が30〜90重量%である、硬化性電磁波シールド性接着性フィルムであって、 前記硬化性導電性ポリウレタンポリウレア接着剤層(I)が、カルボキシル基を有するジオール化合物(a1)、数平均分子量500〜8000の他のポリオール(a2)および有機ジイソシアネート(a3)を反応させて得られる末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(a4)と、ポリアミノ化合物(a5)とを反応させて得られるポリウレタンポリウレア樹脂(A)と、2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(B)と、前記ポリウレタンポリウレア樹脂(A)と前記エポキシ樹脂(B)との合計100重量部に対して導電性フィラー:10〜700重量部と、アジリジン系硬化剤(E)を、前記ポリウレタンポリウレア樹脂(A)中のカルボキシル基1モルに対し、アジリジニル基を0.05〜4モルの範囲で含有する硬化性導電性ポリウレタンポリウレア接着剤から形成されてなり、 前記フィルム状硬化性絶縁性ポリウレタンポリウレア樹脂組成物(II)が、カルボキシル基を有するジオール化合物(c1)、数平均分子量500〜8000の他のポリオール(c2)および有機ジイソシアネート(c3)を反応させて得られる末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(c4)と、ポリアミノ化合物(c5)とを反応させて得られるポリウレタンポリウレア樹脂(C)と、2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(D)と、アジリジン系硬化剤(F)を、前記ポリウレタンポリウレア樹脂(C)中のカルボキシル基1モルに対し、アジリジニル基を0.05〜4モルの範囲で含有する、フィルム形成能を有する硬化性絶縁性ポリウレタンポリウレア樹脂組成物から形成されてなる、ことを特徴とする、硬化性電磁波シールド性接着性フィルム。
IPC (3件):
H05K 9/00 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/40
FI (3件):
H05K9/00 W ,  B32B7/02 104 ,  B32B27/40
Fターム (33件):
4F100AK01C ,  4F100AK01D ,  4F100AK42 ,  4F100AK51A ,  4F100AK51B ,  4F100AK53A ,  4F100AK53B ,  4F100AL05A ,  4F100AL05B ,  4F100BA02 ,  4F100BA04 ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100CA02A ,  4F100CA02B ,  4F100CA23A ,  4F100CB00A ,  4F100EH46 ,  4F100GB41 ,  4F100JB12A ,  4F100JB12B ,  4F100JD08 ,  4F100JG01A ,  4F100JG04B ,  4F100JL14C ,  4F100JL14D ,  5E321AA23 ,  5E321BB32 ,  5E321BB34 ,  5E321BB35 ,  5E321BB53 ,  5E321CC16 ,  5E321GG05

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