特許
J-GLOBAL ID:200903027475936524

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321525
公開番号(公開出願番号):特開平7-250328
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 少ないハードウェア量で複数の予測モードに従って高速に動き画像予測補償に用いられる動きベクトルを検出することのできる動きベクトル検出装置を提供する。【構成】 プロセッサアレイ10は、現画像画素ブロックであるテンプレートブロックの各画素に対応してマトリックス状に配列され、各々が対応の参照画像画素ブロックであるサーチウィンドウブロック画素データを格納し、テンプレートブロック画素データとの評価関数値成分を求める要素プロセサを含む。総和部12は各要素プロセサから与えられた評価関数値成分を複数の予測モードそれぞれに応じて分類し、各分類ごとに総和して各予測モードに対する評価関数値を生成する。比較部3は総和部から与えられた評価関数値に従って最も良い類似度を与える評価関数値に対応する変位ベクトルを各予測モードそれぞれによる動きベクトルとして決定する。これにより複数の予測モードに従う動きベクトルを同時に検出することができる。
請求項(抜粋):
現画面画像と参照画面画像とのブロックマッチング処理により、動き補償付予測符号化に用いられる動きベクトルを求めるための動きベクトル検出装置であって、前記現画面内の動きベクトル検出対象となる所定のサイズの現画像ブロックと前記参照画面内の前記現画像ブロックに関連する領域内の複数の参照画像ブロック各々との類似度を示すとともに予め定められた複数の予測モード各々に従って決定される評価関数値を各参照ブロックごとにかつ前記複数の予測モード並列に求めるための評価手段、および前記評価手段からの各参照ブロックごとおよび各前記複数の予測モードごとの評価関数値を受け、前記現画像ブロックに対する各前記予測モードの動きベクトルを並列に決定する動きベクトル決定手段を備える、動きベクトル検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-068986
  • 特開平4-068986

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