特許
J-GLOBAL ID:200903027477358609

直線案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175729
公開番号(公開出願番号):特開平11-022726
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】スライダに具備されたボール又はローラ等の転動体の循環に伴い、テーブル等の可動体を担持した該スライダが軌道レールに沿って運動する直線案内装置において、スライダに注入される潤滑剤の漏洩を防止してその消費量の低減化を図ると共に、転動体やその無限循環路を確実に潤滑することができ、しかも簡易な構成でこれを達成することが可能な直線案内装置を提供する。【解決手段】スライダの端面に軌道レールとの間を密封するシール部材6を取り付けるに当たり、該スライダの端面にはボールの方向転換路に連通する潤滑剤供給口を開設する一方、かかる端面に固定されるシール部材6の内面には潤滑剤の供給溝66を形成し、該シール部材6をスライダに固定することによって上記潤滑剤供給孔へ連通する潤滑剤供給路を形成した。
請求項(抜粋):
転動体の転走面を有する軌道レールと、該転動体を介して上記軌道レールの転走面と対向する負荷転走面及びこの負荷転走面と平行な転動体戻し孔を有すると共に、上記負荷転走面及び転動体戻し孔の間で転動体を案内する円弧状の方向転換路を有し、上記転動体の無限循環に伴って上記軌道レールに沿って移動自在なスライダと、を備えた直線案内装置において、上記スライダの前後両端面のうち少なくともいずれか一方の端面には上記方向転換路へ連通する潤滑剤供給孔を開設する一方、この潤滑剤供給孔が開設されたスライダの端面を板状部材で覆うと共に、かかる端面及び/又は該端面を覆う上記板状部材の内面には上記潤滑剤供給孔に連なる潤滑剤の供給溝を形成し、該板状部材を上記スライダに固定することによって潤滑剤供給路が形成されることを特徴とする直線案内装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平7-501871
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-501871
  • 特表平7-501871
  • 特表平7-501871

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