特許
J-GLOBAL ID:200903027482445021

ハンド・シャワー用保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192583
公開番号(公開出願番号):特開平5-202541
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 請求項1の前文に記されているような、ハンド・シャワー用保持装置を改良して、個々の構成部品に応力が常時継続的に掛かるのを大幅に回避するとともに、補助エレメントの類を緩めることなしにホルダーの向きを調節し得るような、ハンド・シャワー保持装置を提供する。【構成】 装置本体1に一つの鋸歯状溝11をもつ一つの端面フランジ部を設けておき、かつそこに、ホルダー4と互いに回転し得ないように結合されている一つのストッパー・スリーブ2が、同じ鋸歯状溝11をもつ一つのフランジ部21によって当たり合うようにしておき、更にその際、このストッパー・スリーブ2が一つのボルト3によって装置本体1に対するその静定位置に保持されるとともに、上述のフランジ部21が、揺動運動に際して弾力的に撓んで逃げるようになっていると同時に、鋸歯状溝11の歯同士がある程度の抵抗を伴いながらも互いに滑り合う、ように構成する。
請求項(抜粋):
1本のホースを経て水が供給される一つのハンド・シャワーを保持するための、建物の壁面、あるいは壁掛け用フック、スタンド・パイプなどといったようなものに固着され得るようになっている保持装置であって、かつその際、一つのホルダーが設けられていて、それには、ハンド・シャワーをその差込み部によって固定するための、長手方向スリットをもった一つの受入れ孔が設けられていると同時に、それが、1本の水平の揺動軸に対して同軸に設けられている一つの鋸歯状溝を介して、この装置によって上述の水平軸の回りに揺動し得るように保持されているような、ハンド・シャワー用保持装置において、装置本体(1)に一つの鋸歯状溝(11)をもつ一つの端面フランジ部が設けられており、かつそこに、ホルダー(4)と互いに回転し得ないように結合されている一つのストッパー・スリーブ(2)が、同じ鋸歯状溝(11)を有する一つのフランジ部(21)によって当たり合うようになっており、かつその際、該ストッパー・スリーブ(2)が一つのボルト(3)によって該装置本体(1)に対するその静定位置に保持されるとともに、該フランジ部(21)が、揺動運動に際して弾力的に撓んで逃げるようになっているとともに、該鋸歯状溝(11)の歯同士がある程度の抵抗を伴いながらも互いに滑り合うように、構成されていることを特徴とするハンド・シャワー用保持装置。

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