特許
J-GLOBAL ID:200903027482789707

発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315761
公開番号(公開出願番号):特開平6-140061
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 改質器において水素を発生させる熱エネルギーを得るのに、燃料電池と併用される発電装置からの排熱を利用し、燃料電池での水素利用率を高くして発電効率を向上する。【構成】 発電用ガスエンジン1と燃料電池2と、燃料電池2に供給する水素ガスを取り出す改質器5とを備え、改質器5に、第1の流量制御弁8を介装した水蒸気供給管6と第2の流量制御弁9を介装したメタンガス供給管7とを接続し、改質器5に設けた熱交換器10に、燃料電池2からの未反応水素ガスを燃料にしたバーナ11による燃焼高温ガスと発電用ガスエンジン1からの排ガスを供給して水素を発生させ、かつ、コントローラ20によって、燃料電池2に供給される水素ガスの圧力が設定範囲内に維持されるように構成する。
請求項(抜粋):
発電用ガスエンジンまたは発電用ガスタービンと、燃料電池と、前記燃料電池に供給する水素ガスを取り出す改質器とを備え、前記改質器に、それぞれ流量制御弁を介装した水蒸気供給管とメタンガス供給管とを接続し、前記改質器に熱交換器を設けるとともに、その熱交換器の一次側配管に、バーナによる燃焼高温ガス供給管を接続し、前記バーナに、前記メタンガス供給管と前記燃料電池からの未反応水素ガスの戻し管とを接続した発電システムにおいて、前記燃焼高温ガス供給管に前記発電用ガスエンジンまたは発電用ガスタービンからの排ガス配管を接続し、前記燃料電池に供給される水素ガスの圧力を検出し、該圧力を設定範囲内に維持するように前記流量制御弁およびバーナを制御する制御手段を備えたことを特徴とする発電システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00

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