特許
J-GLOBAL ID:200903027488404270

設計製図における穴加工情報属性付加方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095011
公開番号(公開出願番号):特開平5-290130
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 CADを利用して機械設計図面を作成し、CAMでこのCADデータからNCデータを作成する場合において、穴加工部分の重複した入力作業(CADにおける寸法引出し線の文字入力とCAMにおける穴加工情報のディスプレイからの目視による読み取り)を不要化し、さらに同一の加工種・寸法の穴加工データをグループ単位で自動管理して、作業性の向上・合理化を図る。【構成】 CADにより作図する際に、必要最小限のデータ(加工種・寸法)を一度入力することにより、穴加工情報データテーブルの自動参照により図形を作成し、この図形情報に関係する穴加工情報属性を付加させる。この図形情報と関連付けによって、寸法引出し線の文字情報を自動出力させ、CAMにおいてNCデータ作成に必要なデータの自動読込みを可能とする。また、この関連付けにより、同一種・同一寸法の穴加工データのグループ別の自動管理を可能とする。
請求項(抜粋):
設計製図の穴部分の作図時に、穴の種類・代表寸法・作図位置を入力すると、記憶されている穴加工情報データテーブルを参照して穴の図形情報を自動作成するCADシステムにおいて、上記穴の図形情報の作成と同時に、参照したデータテーブルに含まれる穴加工情報属性を、この図形情報に付加してデータメモリに格納させ、この後でその図形情報を指定して引出し線と文字情報からなる寸法引出線部を追加・作図する際に、それに付加された穴加工情報属性を読み出し必要な文字情報を得て、図面に書き込むようにしたことを特徴とする設計製図における穴加工情報属性付加方法。
IPC (3件):
G06F 15/60 400 ,  B23B 39/08 ,  B23Q 15/00 303

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