特許
J-GLOBAL ID:200903027490609270

液晶装置の配向

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524051
公開番号(公開出願番号):特表平10-513276
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】液晶ディスプレイセルは、液晶材料の層を囲むように互いに離れた二つのセル壁を有する。セル壁は、例えばアドレス制御可能な要素又はピクセルのx、yマトリクスを提供するように行及び列として配置された電極構造を有する。液晶材料は、一方又は両方のセル壁におけるグレーティング(溝形成)構造によって配向されている。このグレーティング構造は、一つの対称グレーティングと対称グレーティングに直交することができる非対称グレーティングとを有するバイグレーティングである。非対称グレーティングの溝は、局所的に変化するプレティルトを与えるために、長さに沿ってその深さ又は非対称性を変化し、このプレティルトの長い方の範囲の平均は、有利な範囲、例えばほぼ2-24°のプレティルトを提供する。
請求項(抜粋):
液晶材料の層を囲む互いに離れた二つのセル壁と、 両方のセル壁上の電極構造と、 液晶材料の配向を提供するセル壁上における表面配向と、 を含む液晶装置において、 少なくとも一方のセル壁が、プレティルトを有する表面配向を提供するバイグレーティングを有し、 バイグレーティングが、液晶材料に対して配向及び表面プレティルトを提供するように配置された二つのグレーティングに異なる溝深さ又はピッチ値を有する互いに非ゼロの角度に配置された非対称に変調されたグレーティングと対称に変調されたグレーティングを有することを特徴とする、液晶装置。

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