特許
J-GLOBAL ID:200903027491294311

高電圧パルス発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032737
公開番号(公開出願番号):特開平7-245549
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 ON,OFFのタイミングのずれによるスイッチ手段の破損をなくし、高電圧・大容量化を容易にする。【構成】 高電圧VH/2で充電されるコンデンサ2C0と、コンデンサ2C0からパルス電圧を出力させる半導体スイッチQと、このパルス電圧を昇圧するパルストランスPTからなる回路を複数用い、複数のパルストランスPTの二次側Sを直列に接続し、二次側S+Sの高電圧で磁気スイッチSI1を介してコンデンサC1を充電する。コンデンサC1に電荷を移行すると同時に飽和される磁気スイッチSI12を介してコンデンサC1からコンデンサCPに電荷が移行しパルス圧縮され、負荷Lに高電圧・大電流パルスを出力する。半導体スイッチQを直列又は並列に接続することなく使用できるので、ON,OFFのタイミングにずれがあっても過電圧,過電流は発生しないので故障することはない。
請求項(抜粋):
それぞれ高電圧に充電される複数の第1のコンデンサと、この複数の第1のコンデンサからそれぞれパルス電圧を出力させる各のスイッチ手段と、前記各パルス電圧をそれぞれ昇圧しかつ二次側が直列に接続された複数のパルストランスと、この複数のパルストランスの直列に接続された二次側電圧で充電される第2のコンデンサと、この第2のコンデンサの電荷の逆流を防ぐ第1の磁気スイッチと、前記第1のコンデンサの電荷が第2のコンデンサに移行と同時に磁気飽和させられる第2の磁気スイッチと、この第2の磁気スイッチを介し前記第2のコンデンサから移行する電荷をパルス圧縮して出力する第3のコンデンサとを備えてなることを特徴とした高電圧パルス発生装置。
IPC (2件):
H03K 3/57 ,  H02M 9/04

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