特許
J-GLOBAL ID:200903027491526581

高速炉の反応度制御型炉心保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292783
公開番号(公開出願番号):特開平8-146174
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】炉心保護装置本体の内部に冷却材が流入し難く、かつ炉心保護機構本体の内部から冷却材が流出し易い装置を設けて炉心保護装置による反応度減少速度を損なわずに反応度添加速度を緩和させ、かつ一定出力運転時には炉心保護装置による反応度外乱を抑制することができ、炉心過渡特性良好にして炉心運転条件の自由度を増すことが可能な炉心保護装置を提供する。【構成】上端部が閉塞され、かつ下端部に外部の冷却材に通ずるエントランスノズル6を有し、かつ内部にガス7が封入された炉心保護機構本体1を備え、この炉心保護機構本体内部へ冷却材8が流出入することにより炉心反応度投入制御が行なわれる高速炉の反応度制御型炉心保護装置において、前記炉心保護機構本体内のエントランスノズル6の近傍に、冷却材8の流入時には冷却材の流動に対して高抵抗となり、かつ冷却材の流出時には低抵抗となる異方向流動制御装置18を設けるようにした。
請求項(抜粋):
上端部が閉塞され、かつ下端部に外部の冷却材に通ずるエントランスノズルを有し、かつ内部にガスが封入された炉心保護機構本体を備え、該炉心保護機構本体内部へ冷却材が流出入することにより炉心反応度投入制御が行なわれる高速炉の反応度制御型炉心保護装置において、前記炉心保護機構本体内のエントランスノズル近傍に、冷却材の流入時には冷却材の流動に対して高抵抗となり、かつ冷却材の流出時には低抵抗となる異方向流動制御装置を設けたことを特徴とする高速炉の反応度制御型炉心保護装置。
IPC (3件):
G21C 1/02 GDF ,  G21C 7/02 GDF ,  G21C 7/28 GDF

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