特許
J-GLOBAL ID:200903027492114716

電柱への屋外通信ケーブルの据え付け方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312634
公開番号(公開出願番号):特開平11-136821
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 家屋側の屋外通信ケーブル(引込線)を電柱に据え付ける作業が、電柱上での高所作業でなく、地上作業にて安全かつ能率よく行えるようにする。【解決手段】 予め、電柱1に引上管4を取り付けるとともに、電柱1の上部に引上キャップ5を取り付け、この引上キャップ5に設けた通孔12に引上管4の上端部を接続しておく。また架空ケーブル2は引上キャップ5から引上管4に通して端子函6内に導いておく。すると、以後、屋外通信ケーブル3を据え付けるときには、地上にて、まず、撓み自在な通線20を引上管4の下端から押し込む通線作業で、通線20の先端を引上キャップ5の通孔12から下方へ自己反転させながら地上へ到達させることができる。ついで地上に達した通線20の先端は屋外通信ケーブル3の端末と仮結びをする。ついで通線20を引上管4の下端から引き戻すことで屋外通信ケーブル3の端末を引上管4の下端にまで引き込むことができ、屋外通信ケーブル3の端末は通線20との仮結びを解いて端子函6内の架空ケーブル2と接続することができる。
請求項(抜粋):
電柱1にこれの上下方向に沿うよう取り付けられた引上管4に、地上で撓み自在な通線20を引上管4の下端から押し込むことにより、通線20の先端が引上管4の上端から導出し下向きに撓んで自己反転しながら地上に達するまで通線作業をする工程と、地上に達した通線20の先端と、家屋側の屋外通信ケーブル3の端末との仮結びをする工程と、通線20を引上管4の下端から引き戻すことにより、屋外通信ケーブル3の端末が引上管4の下端から出るまで引き込む工程と、地上で屋外通信ケーブル3の端末と通線20との仮結びを解く工程と、屋外通信ケーブル3の端末を、引上管4の下端近傍位置に設置された端子函6内の架空ケーブル2と接続する工程とからなる電柱への屋外通信ケーブルの据え付け方法。
IPC (3件):
H02G 1/02 301 ,  H02G 1/02 307 ,  H02G 7/02
FI (3件):
H02G 1/02 301 Z ,  H02G 1/02 307 Z ,  H02G 7/02 P
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電話ケーブル用電柱構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081171   出願人:株式会社新正電材, 日本電信電話株式会社
  • 特開平1-114321
  • 特開昭62-110412
審査官引用 (1件)

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