特許
J-GLOBAL ID:200903027493661087
トランスファ装置の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-092087
公開番号(公開出願番号):特開2003-290868
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 トランスファ装置のビーム移動機構によるビームの動作を理想曲線に限りなく近づけてビーム動作の遅れによる時間的ずれや到達点のずれを減少させ、高精度で安全に高い生産性を確保する。【解決手段】 トランスファ装置の制御回路40は、パルス信号をサーボ駆動部45へ送り、スライダ13、23を移動させて移動機構1、2によりビーム3、3を開閉、昇降、移動の動作をするよう制御する。この制御回路40では、ビームの変位位置の理想曲線を求め、進角補正により理想曲線に近づけた動作曲線と理想曲線との差の変化曲線にさらに進角補正をして動作曲線を限りなく理想曲線に近づける。
請求項(抜粋):
鍛造プレス装置で成形されるワークを、サーボモータの回転力をねじ機構により直線方向の移動力に変換する力変換機構を介してX、Y、Z方向へ三次元的に一対のビームを移動させるビーム移動機構により把持、昇降、又は移動させて自動搬送するトランスファ装置において、力変換機構の直線方向への移動部材の移動変位を検出する変位センサと、プレス装置の動作を表す信号に基づいてトランスファ装置のビーム移動機構を制御する制御部とを備え、制御部はプレス動作の信号に基づいて各移動機構によるビームの変位位置の理想曲線を演算し、理想曲線に一定の進角補正値を加えた進角補正指令値による変位センサからの実変位ストロークを表わす補正動作曲線と理想曲線との差の誤差変化曲線を演算して求め、この誤差変化曲線に一定の進角補正を演算して加えた信号をパルス指令信号として出力することによりビームの把持、昇降、又は移動の三方向のサーボモータを制御するようにしたことを特徴とするトランスファ装置の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B21K 27/00 D
, B21D 43/05 J
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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プレスの型打搬送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-199453
出願人:三菱自動車テクノメタル株式会社, 三菱自動車工業株式会社
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