特許
J-GLOBAL ID:200903027494246741

ローラクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020706
公開番号(公開出願番号):特開平11-218159
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 外輪2の内周面と軸6の外周面との間の円筒状隙間12のうちの幅が狭い部分にローラ3、3が食い込む事を防止し、一方向クラッチとしての機能を確保する。【解決手段】 外輪2の内周面にカム面7を形成する為の凹部8、8の深さH8を、ローラ3、3の外径D3 の0.1倍以上にする。ローラ3、3が円筒状隙間12のうちの幅が狭い部分に食い込みにくくなって、一方向クラッチとしての機能を確保できる。
請求項(抜粋):
外輪相当部材と、この外輪相当部材の内側にこの外輪相当部材と同心に配置された内輪相当部材と、この外輪相当部材の内周面と内輪相当部材の外周面とのうちの一方の周面に形成された、円周方向に亙る凹凸であるカム面と、上記外輪相当部材の内周面と内輪相当部材の外周面とのうちの他方の周面に形成された円筒面と、この円筒面と上記カム面との間の円筒状隙間内に設けられた複数本のローラと、このカム面を形成された部材に対する回転を不能として上記円筒状隙間内に支持され、上記複数本のローラを保持する保持器と、この保持器と上記各ローラとの間に設けられ、これら各ローラを円周方向に関して同じ方向に押圧するばねとを備えたローラクラッチに於いて、上記カム面に形成された複数の凹部の深さを、上記各ローラの外径の0.1倍以上とした事を特徴とするローラクラッチ。
IPC (2件):
F16D 41/06 ,  F16C 33/58
FI (2件):
F16D 41/06 B ,  F16C 33/58

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