特許
J-GLOBAL ID:200903027496775610

電子メールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213881
公開番号(公開出願番号):特開平10-065730
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、電子メールクライアントが、電子メールサーバーの受信した電子メールを、電子メールクライアント側での重要度・優先度に応じて選択的に受け取ることが可能な電子メールシステムを提供することにある。【解決手段】 電子メールサーバー2は、電子メールクライアント宛の電子メールを受信すると、電子メールの情報管理部(ヘッダ部)に設定された宛先がTOかCCかを判別し、電子メールをメールボックス28内の各クライアント毎に設けられたTOメールボックス28aとCCメールボックス28bのいずれかに分別して記憶する。一方、電子メールクライアント3は、電子メールの転送を希望するに際し、転送を希望する電子メールの要求属性を指定した転送要求情報を、電子メールサーバー3に送信する。これに応答して、電子メールサーバー2は、転送要求情報に対応する属性の電子メールを電子メールクライアント3に転送する構成である。
請求項(抜粋):
電子メールサーバーと電子メールクライアントとを備え、データ通信により電子メールを送受信する電子メールシステムであって、前記電子メールサーバーは、受信した電子メールのヘッダ情報を解析して、当該電子メールを属性別に分類するメール情報解析手段と、前記メール情報解析手段により分類された電子メールを記憶する記憶手段と、前記電子メールクライアントから送出される転送要求情報を解析し、対応する属性の電子メールを前記記憶手段から読み出して、前記電子メールクライアントに送信する要求解析手段と、を備え、前記電子メールクライアントは、前記電子メールサーバーが受信した電子メールで、自己に送信を希望する電子メールの属性を指定した前記転送要求情報を前記電子メールサーバーに送出する転送要求情報送出手段と、を備えたことを特徴とする電子メールシステム。
IPC (3件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
H04L 11/20 101 B ,  G06F 13/00 351 G

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