特許

J-GLOBAL ID：200903027498372415

コイル搬送用天井クレーンの先荷検出装置

発明者： 星名 博光 ,  檜垣 義道
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 塚本 正文 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-214571
公開番号（公開出願番号）：特開平6-032586
出願日： 1992年07月20日
公開日（公表日）： 1994年02月08日
要約：

【要約】【目的】 高温コイルを扱った際にも、また水蒸気等が存在する際にも、さらにコイルを2段以上重ねる際にも有効な、したがって安全性,信頼性,自動化性及び汎用性に優れたコイル搬送用天井クレーンの先荷検出装置を図る。【構成】 前後1対の開閉フックアーム05の竪部材に沿ってそれぞれ昇降可能に付設され両下端フック部の対向端の距離B1 がコイル08の軸長B2 より小さくすることができる前後1対の対向L字状耐熱性可動触手フック1と、フックアーム05の竪部材の上部に突設され可動触手フック1の上端と当接すると巻下げ停止信号6及び先荷有表示信号5を出力するリミットスイッチ4と、吊り状態のコイル08下端からの触手フック1の下方突出高さH1 より高い高さH2 を有するスキッドとを具えたこと。

請求項（抜粋）：

コイルの水平中心孔に軸線方向からそれぞれ対称的に下端フック部を挿入して上記コイルを抱持し、上記コイルの荷重がなくなるとフック部を開くことができるコイル搬送用天井クレーンにおいて、前後1対の開閉フックアームの竪部材に沿ってそれぞれ昇降可能に付設され両下端フック部の対向端の距離が上記コイルの軸長より小さくすることができる前後1対の対向L字状耐熱性可動触手フックと、上記フックアームの竪部材の上部に突設され上記触手フックの上端と当接すると巻下げ停止信号及び先荷有表示信号を出力するリミットスイッチと、吊り状態の上記コイル下端からの上記触手フックの下方突出高さより高い高さを有するスキッドとを具えたことを特徴とするコイル搬送用天井クレーンの先荷検出装置。