特許
J-GLOBAL ID:200903027498891340

カウルルーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150245
公開番号(公開出願番号):特開平5-278635
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 寸法精度のバラツキ等が生じた場合でも、フロントガラスに応力集中が生じることがないカウルルーバを提供すること。【構成】 本発明は、カウルルーバ本体1の挾持縁部1aと挾持片2との間の開口Oに軟質材からなる保護ピース3を挿入して挾持片2に嵌合する。挾持片2の垂下部21に支持部22が挾持縁部1aと略平行に形成される。支持部22の先端に挾持縁部1aから離れるよう傾斜して開口O側に延びるととももに平面先細形状とされて挾持片2への保護ピース3の挿入を案内する保護ピース案内部23が形成される。挾持片2の垂下部21と支持部22との境界角部に係止孔24が穿設されるとともに、保護ピース3の係止孔24側に係止孔24内に挿着されて垂下部21に掛止される掛止部34が形成される。保護ピース3を挾持片2に嵌合すると保護ピース3が挾持片2に対し3次元方向の移動不能に固定される。
請求項(抜粋):
一側縁に挾持縁部を有するカウルルーバ本体と、前記カウルルーバ本体の挾持縁部に対向して一体形成され、前記挾持縁部との間に開口を形成する挾持片と、前記開口内に挿入されるとともに前記挾持片に嵌合される軟質材からなる保護ピースと、前記挾持片及び保護ピースのいずれか一方に形成され、前記挾持片への前記保護ピースの挿入を案内する案内部と、前記挾持片に形成された係止手段と、前記保護ピースに形成され、前記挾持片に保護ピースを挿入及び嵌合終了したときに前記係止手段と係合し、前記挾持片に対し前記保護ピースを3次元方向に移動不能に固定する係合手段とを具備することを特徴とするカウルルーバ。

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