特許
J-GLOBAL ID:200903027498891994

棒状材料用バイスのチャック

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027462
公開番号(公開出願番号):特開平7-214441
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 上下で太さの異なるテーパ付きの棒状材料であっても、適正な状態に確実な固定ができ、そのための精度のよい切削加工が可能になる棒状材料用バイスのチャックを提供することである。【構成】 この棒状材料用バイスのチャック10は、棒状材料26の上部側を把持する一対の把持部11a,11bの下面に、それぞれ可撓性を有する連結片14a,14bを垂設し、この連結片14a,14bの下端部に、棒状材料26の下部側を支持する押圧片15a,15bを突設している。したがって、このチャック10を用いると、棒状材料26がテーパ付きであっても、把持部11a,11bが棒状材料26の上部側を、押圧片15a,15bがその下部側を支持するようになり、棒状材料26の中心軸がずれたりすることなく、適正な状態でかつ強固な固定ができるようになる。その結果、精度のよい切削加工ができるようになる。
請求項(抜粋):
同一軌道上をスライド移動することにより互いに離合できる一対の把持部の先端部に、上面視略V字状の切欠部が形成され、上記離合によって上記切欠部間に棒状材料を固定しまた開放することができる棒状材料用バイスに用いるチャックであって、上記両把持部の下面に、それぞれ可撓性を有する連結片を垂設するとともに、この両連結片の下端部に相対峙するようにして、先端部に上面視略V字状の切欠部が形成された押圧片を突設し、上記両把持部が棒状材料を把持した際に、上記両押圧片が上記棒状材料の下部側を支持するようにしたことを特徴とする棒状用材料用バイスのチャック。
IPC (3件):
B23Q 3/06 304 ,  B23Q 3/06 303 ,  B25B 1/24

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