特許
J-GLOBAL ID:200903027499593989

液体供給燃料電池システムのための燃料容器及び送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  西山 清春
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-561028
公開番号(公開出願番号):特表2005-532659
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
独自の燃料容器及び送出アセンブリを有する液体供給燃料電池システムを提供する。当該容器及び送出アセンブリによって、好適な実施形態では純メタノール又は水性メタノールと水との混合液の状態である液体燃料を圧力下におくことができ、それによって連続的に電池に送出することができる。当該燃料物質は、外側容器に収容されている柔軟袋内に貯蔵されている。燃料を収容している柔軟袋には袋に対する圧力を維持する加圧要素が取り付けられており、それによって、燃料を収容している柔軟袋に連続的に圧力がかけられ、燃料は容器の導管を通って直接酸化燃料電池へ連続的に放出される。本発明の燃料容器及び送出システムは、容易且つ安価に燃料を液体供給燃料電池に送出すると共に、あらゆる向きにおいて使用される。本発明の一実施形態では、加圧要素は、柔軟袋を圧縮して液体燃料を加圧する、バネを装填したプレートからなる。本発明の別の態様によれば、拡張可能フォームなどの拡張可能材料をプレートに適用し、そして柔軟袋に圧力を加える。回転軸及び圧縮バネもまた、移動要素を袋に沿って動かして袋を圧縮するために使用し得る。一実施形態では、燃料容器は使い捨てカートリッジとすることができる。
請求項(抜粋):
(A)膜電極アセンブリを備える直接酸化燃料電池システムと、 (B)燃料源と、 (C)前記燃料源に接続されている燃料容器であって、 (i)前記燃料源から燃料が注入された際に実質的に完全に拡張し、且つ前記膜電極アセンブリに燃料を供給するために前記膜電極アセンブリに接続されている導管を有する、内部柔軟袋と、 (ii)前記袋内に収容されている燃料が前記導管を通って前記膜電極アセンブリの方へ送られるように、前記柔軟袋に力を加えるために前記燃料容器内に配置されている加力アセンブリと、 を備える燃料容器と、 を含む液体供給燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 L ,  H01M8/04 Z
Fターム (3件):
5H027AA08 ,  5H027BA13 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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