特許
J-GLOBAL ID:200903027500387972

両用アクセスポートを備えた液剤容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510331
公開番号(公開出願番号):特表平9-502906
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】液剤を患者に投与するとともに液剤を容器に補充するために使用される両用アクセスポートを有する非経口液剤容器は、軸方向流路が貫通したほぼ円筒状の壁部を備えている。流体封止手段は再封止部材を有し、この部材は、再封止部材に先が丸い金属製カニューレまたは先鋭な針で穿孔できるようにスリットを備え、前記封止手段は、両用アクセスポートに取外し可能に取り付けられている。両用アクセスポートを液剤の補充に使用する場合、再封止部材を壁部に取り付け、先の丸いカニューレを再封止部材に貫通させる。先の丸いカニューレを完全に挿入したら液剤を補充してよい。両用アクセスポートを液剤の投与に使用するには封止手段を完全に壁部から除去する。穿孔ピンを壁部に挿入すると流体が封止され、液剤が患者に投与される。
請求項(抜粋):
両用アクセスポートを有する非経口液剤容器において、 患者に投与する非経口液剤を充填した容器本体と、 前記容器本体の外部に開口する端部を画定するほぼ円筒状の周囲壁部および前記端部を貫通する軸方向流路を備えており、前記軸方向流路が容器本体内の液剤と流体的に連絡するように前記容器本体と結合されたアクセスポート部材と、 前記開口端部を当初封止するために前記アクセスポート部材の前記開口端部に取外し可能に取り付けられた手段とを備えており、 前記封止手段はほぼ円筒状のゴム製本体と近位端部と遠位端部とを有するゴム製再封止部材を有し、前記再封止部材は、先が丸い関連カニューレまたは先鋭な針を前記ゴム製本体に貫通させることができるようにする端部をほぼ前記壁部の開口端部に有し、前記再封止部材は、前記容器への液剤の補充のために先の丸いカニューレまたは先鋭な針の貫通に対して前記円筒状ゴム製本体のその他の領域よりも相対的に低い抵抗を示すところの前記円筒状ゴム製本体の前記端部の一領域を画定する手段を備え、前記封止手段を前記アクセスポート部材から取り去り、関連穿孔ピンを挿入して前記容器内の液剤を投与することができる非経口液剤容器。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10
FI (3件):
A61J 1/00 313 J ,  A61J 1/00 315 Z ,  A61J 1/00 335 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平2-502976
審査官引用 (1件)
  • 特表平2-502976

前のページに戻る